稲田哲将 研究所

散逸構造と大気循環 あるいは、地球が生きているかどうかについて


地球は、太陽の光を浴びている。
その光は、海や大地に降り注ぎ、水を蒸発させ、雲になる。
雲は、宇宙空間に熱を放出し、冷えて雨となり、大地に降り注ぐ。
雨は、川となり、大地を削り、海に至る。

このような大気循環は、熱力学の法則に従いながら、一つの構造を作り出している。

散逸構造を議論する中で、生命は、散逸構造の一つであると語るとき、地球は生きていると言えることになるのではないだろうか?


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